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7月17日の記事
2011年07月17日




この作業は、温州みかんを甘く育てるために行う作業です。
マルチで地面を覆い、雨などの水分を地面に吸収させないことにより、みかんの木にできるだけ水分を与えないようにします。それにより、みかんに水分ストレスがかかり甘くなるというわけです。
詳しく説明すると、水分を制限し果汁が濃縮され味が濃くなると言うことと、植物は成長土壌水分中に溶けた窒素分を吸うのですが、窒素分が多いと成長が栄養成長に傾くために色づきが悪く酸っぱいゴツゴツしたみかんになりやすくなります。
美味しいみかんを作るためにはこのような作業も必要です。
作業は、古いマルチを剥がして新しい物を施ようしているところです。木の下を這いつくばっての作業は、この暑さの中、下からの照り返し(マルチが白いので)で搾れるくらい汗をかきます。
仕事を終える頃には山からのキレイな夕焼けが見えました。
あー、明日もがんばろ。