ネーブルのわら敷き
2010年09月18日
本日は、ネーブルの木の下にわら敷きをしました。
わらを敷く事によって、土壌からの水分の蒸発を抑え乾燥を抑える効果があります。
また、わらが腐って植物の栄養や、微生物のえさとなり豊かな土壌を育みます。
要するに、土壌中の微生物や腐食が増え、土壌の団粒化を促進することにより、陽イオン交換容量(cec)も増えていきます。
そうして、土壌の保水性や通気性の向上、保肥力の向上や緩衝能力向上が図れるのです。
といっても、毎年施用することによって、何年も前に敷いたワラが効力を発揮するのですから、継続は力なりっていうことですね。
わらには、栄養としてケイ酸などが多く含まれ、植物体を丈夫にする働きがあると勝手に思ってます。
それにしても、はいつくばっての作業はなかなか辛いものがあります。
でも、がんばるしかないっしょ!